富士山の登山ルートの一つである富士宮口が開山した頃、
折りしも参議院選挙が重なった慌しかった頃である。
運よくご来光を拝むこともでき、大満足な登山だったわけですが、
8月下旬再び僕は、というより僕たちは富士山頂を目指します。
しかも次は海抜0mからのスタートで、
それは箱根駅伝コースで培った「ゴミ拾い」をしながら走るといった要素が加わり、
過酷極まりないアドベンチャーレースの様相を呈し始めているのです!
これぞ、高低差世界一を目指す駅伝大会「3776駅伝(もう一つの富士登山駅伝)」なのです。
駅伝大会とするには複数チームの参戦が必要不可欠で、
これだけの高低差を舞台としたレースをどう運営するのか、はたして実現可能なのか?
いくつかの事例を元に検証してみました。
富士山を舞台にしたレースはメジャーなもので二つあります。
1.「富士登山駅伝」
2.「富士登山競争」
まず、1.の「富士登山駅伝」は静岡県御殿場市の陸上競技場をスタートし、山頂で折り返し、
戻ってくる11区間の駅伝競走です。標高差は3199m。いいとこいってます。
現時点で世界でもっとも高低差のある駅伝競走はこれ!
歴史も古く、最初の大会は1913年(大正2年)で、発起人は金栗四三氏である。金栗氏は、あの「東海道駅伝」、そしてそこから部分展開した「箱根駅伝」の創始者でもあります。
まさか、ここにも絡んでくるとは、やはり運命的なものを感じます。
それから紆余曲折を経て2010年8月には第35回大会が開かれます。
続いて2.「富士登山競争」ですが、こちらは今年63回目の開催を迎え、開催実績では大きく「富士登山駅伝」を上回ってます。
スタート地点は山梨県富士吉田市の市役所前(770m)からで、高低差は約3000mと、こちらも日本最大を謳っています。
ただ、日本最大というのは、「富士登山競争」は"マラソン"という競技の枠でくくられており、"駅伝"で世界一の「富士登山駅伝」に比べ、まだまだ世界にはとんでもない高低差のある山岳マラソンレースがあるのかもしれないとの含みを持たせています。
いずれも3000m以上の高低差を結ぶ陸上競技ですが、
駅伝と謳っている「富士登山駅伝」の方が、性格が似ているようです。
「富士登山駅伝」スタート地点の御殿場市陸上競技場は標高580m
つまり、海岸線の海抜0m地点から御殿場市の580m地点までのコースを確立することが、
今回の僕たちのミッションとなります。
ゴミ拾い駅伝という新しいジャンルはどこまで道を切り開けるのか?
富士山登りながらゆっくり考えようと思います。
【3776駅伝「もう一つの富士登山駅伝」プレ企画】
開催日:2010年8月28日(土)、29日(日)
区間:静岡県沼津市~御殿場市~富士山頂
一緒に登りたい!という物好きな方いらっしゃいましたらこちらまでご連絡下さい。
「もう一つのプロジェクトは」、「ゴミ拾い駅伝」、「ウェルカムラフト」、「もう一つのメディア」、「もう一つのトラベル」、それに更なる可能性と余白の追求を続ける「もう一つの事業」を手掛ける複合事業型NPOです。単一の分野にとらわれず、様々な社会的な問題を、もう一つの切り口から解決に結び付けていきます。2005年発足、2011年に法人化予定。
